日本のIT活用レベルを底上げしたい。株式会社グッドマネジメント総合研究所

何のために生きているのか、毎日、頭の中で唱えています。
生まれてきた理由は無いですが、生きる目的は自分で決めることができます。
情報が溢れかえる世界、情報は嘘がいっぱい散りばめられていて
誰かが誰かを支配したり、お金や立場や物質を追いかける人ばかり。
普通に過ごしていると、その大きな流れに自分も少なからず支配されます。
人生の主人公は自分自身、一人ひとりが主人公。
自分自身が主人公でもありますが、人の人生にも貢献したい。

僕の生きる目的は「喜楽」を人にお届けすること。
一生やり続けます。狂った花咲かじいさんになりたいのです。

17歳、人生の転機

僕は17歳まで不良少年でした。
ある時、左手を大怪我して(左手に餃子が入るくらい)
親指以外の4本の指を切断しないといけない状態になりました。
病院は「壊死する可能性があるし、切断しなかったとしても動かないよ?」と
何度もなんとかならないかと頼み込んだところ
手の神経の名医をご紹介いただけることになりました。

ご紹介いただいた先生は、本当に素晴らしい先生で
人様に迷惑ばかりかけてきた僕を全力で治してくれるのです。
長期間の検査、長時間の手術、1年以上のリハビリ
お陰様で左手はベースが弾けるレベルまで回復。
それともう一つ、大きな大きなプレゼントがありました。

僕は先生の治療を受ける中で
人の役に立つことの素晴らしさを僕自身の体で体験しました。
僕もこの先生のように人の役に立てる人間になりたい。
17歳の僕に生きる目的を考えさせてくれたのです。

ITの世界へ

でも、何で人の役に立てば良いのだろう?
それから、毎日そのことばかり考えるようになりました。
絵画くらいしか特技が無いし。。。
あ、コンピューターグラフィックなら
デザインやPCの部分でたくさんの方に役立てるかも!閃きました!

高校在学中は右も左も分からないままパソコンを触り
高校卒業したら迷わずコンピューターの専門学校に入学して
寝る間を惜しんで勉強しました。
専門学校在学中にチラシやロゴマーク、動画などの仕事を
格安で良いからやらせて欲しいと仕事をいただいて
お小遣いをいただいていました。
請求書や領収書の存在も、その時、初めて知りました。
時給100円くらいの無茶な仕事もしました。

専門学校を主席で卒業した僕は
若気の至りでいきなり独立することにしました。

もちろん全然売上が立たず
ひどい時は、月商3万円の時とかありました。
22歳の時には家を出ることを決めていたので
なんとか頑張っていたら運良くChatwork社の創業者と出会い
たくさんの仕事をいただけることになりました。

Chatwork社の創業メンバーとしても迎い入れていただき
様々なIT・WEBサービスに触れ、作ってきました。
そこで痛感したのは、ITは使い方で人を幸せにするものなのに
みんな知らないということです。
Chatwork社としてもIT活用を日本に広めようと
様々な手法で奮闘していました。

ITサポートは僕の一生の仕事です

そこで、僕がITコンサルティング・ITサポートの部隊として
2011年に独立することになりました。
この記事を書いているのは2021年なので
10年経過しているのですが、まだまだIT活用は日本に必要です。
無数にあるITツール、IT知識、それらをお客様に合うように
知識や使い方をお伝えしていくことで
魔法のように業務効率が上がり、経営も改善し
お客様の自由な時間が増えます。

こんな良い仕事は無いと自分では思っていて
形は変わっていくことはあると思いますが
死ぬまでITで、皆様のお役に立ちたいです。

僕にはたくさんのIT仲間がいてくれています。
かなりの守備範囲で、サポートできますので
どんなことでも気軽にお声がけください。

難しいイメージのあるITを、簡単にお伝えする
翻訳家としての仕事でもあるので
パソコンに詳しい親戚みたいなノリで
仲良くしてもらえたら嬉しいです。

加藤 利彦 (Toshihiko Kato)
株式会社グッドマネジメント総合研究所 代表取締役 IT参謀
フリーランスのデザイナーを経て、Chatwork株式会社へ創業メンバーとして入社。2008年に常務取締役に就任。経営全般に関わりながら、1,000社以上の中小企業のIT化サポート。2011年にChatwork株式会社のグループ会社(現在は資本関係なし)として独立。日本初のGoogle公式オンラインリセラー。