【たくさんのITツールはいらない】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

先日、財布をなくしました。
「なくすわけがない」という過信はダメですね。
カードの停止や再発行手続きで大変な思いをして
超反省しています。

皆さんはそんな経験ありませんか?
財布をなくす、PCが入ったカバンを電車に置き忘れる
スマホの行方がわからない…。
誰しもそんな経験が1度はあるんじゃないでしょうか。

中に入っているものが多ければ多いほど
なくした後の処理は大変です。

あのカードはここに電話して、あ、別のクレジットカードもあった。
キャッシュカードは3行分入ってたっけ。
あ、資格の証明書も入れてたから、それも再発行しないと。
てな具合に、紛失届を出す先があればあるほど
時間も労力もかかります。

たまに、買い物で会計待ちをしている時に
前の人が「どのカードで払おうか」と
何枚か見比べてわちゃわちゃしているのを見かけますが
ああいうのは、普段の管理からして大変そうです。

やっぱり、できるだけミニマムにしておくことと
あらゆる手続きフローをシンプルにしておくことが
普段にも、いざという時にも、大切だなぁと感じています。

はい、今日もご唱和ください。

「仕事も同じですね!」

仕事における管理の大変さというと
使用しているツールの種類が多すぎることです。

例えば、勤怠管理のツールと給与計算のツール
システム提供会社がちがったりすると
インターフェイスも違うので、覚えることが増える
不正アクセスなどのリスクが増えるといった不便さが出てきます。

後付けで徐々にシステム化していったような会社さんは
特にそういう傾向が見られますが
どこかで、全体でツールを見直して整理すること
とても大事です。

僕の仕事は究極、ChatworkとGoogle Workspaceがあれば成り立ちます。
たった2つだけ。
社員数が多くて勤怠管理のシステム化が必要だったり
生産管理などが必要な業種であっても
5〜6種類くらいに絞りたいところです。

自社で使っているツールは、どれくらいあるのか
一度、リストアップして点検してみて下さい。

あ、そうそう。
僕の財布はまだ見つかっていません。
見つけてくれた人には、しこたま奢りますので
どこかで見かけたら連絡下さい。

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