【タイムマネジメントは大事】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

昨日、ブロッコリーの大群に追いかけられる夢を見ました。
ええ感じに茹で上がった緑の頭から蒸気を出しながら
めちゃくちゃ追いかけてくるんです。
捕まったらブロッコリーにされて茹でられる!
という恐怖で、走って走って逃げまくります。
でも、どこまでいっても逃げ場がなくて
ずーーーーーっと走り続けるしかない世界。
もうあかん!と思った瞬間

「うわぁあぁぁ!!!」
という叫び声で目が覚めました。
どういう夢やねん…

びっしょびしょに寝汗かいて
なんでか息も上がってるし
夢だと分かった後も、気分も身体も重く感じて
最悪の目覚めでした。

追いかけられるって、アカン。
精神的にもしんどいことだと改めて思いました。

はい、おなじみの展開です。
皆さんご一緒に

「仕事も同じですね!」

仕事は追われてやるのではなく
こっちから追いかけて下さい。
なんなら、迎えに行くぐらいのタイムマネジメント術を
若いときから身につけてほしいと思っています。

例えば、「1時間でやってね」と言われた仕事に
1時間10分かかってしまったとしたら
そもそも約束の時間を守れていないことはもちろん
その瞬間から、オーバーした時間分
仕事に追われはじめることになります。

1時間でやってね、だから1時間かけてもいい。
という考え方ではなくて
いったん20分でひと通りの作業を終えて
20分でブラッシュアップ。
残りの20分はゆったりコーヒーでも飲みながら
次の仕事の段取りを組み立てる。
それぐらいの余裕を常に持っておくことが
僕の思うタイムマネジメントの基本的な考え方です。

何なら、段取りをするだけじゃなくて
作業にも取りかかれたら
それは、次の仕事を迎えに行っていることになります。

そのためには、自分がやるべきいろんな仕事に
自分はどれくらいの時間が必要なのか知っておくこと。
1時間でできると見積った仕事が実は2時間ないとできないなら
2時間分のスケジュールが確保できていないと
仕事に追われ続けることになってしまいます。

とにかく激務で、そんなことを言ってる場合じゃない
という人もいるかもしれませんが
そういう時こそ、その全ての仕事が本当に絶対必要なものなのか
疑う視点は持っておいてほしいなと思います。

こっちから追いかけ、なんなら迎えに行く。
そういう仕事の進め方を効率的にするには
スケジュールはその日1日だけではもちろん不十分で
2週間くらい先までのスパンで組み立てられると
より時間の使い方が上手になるな、というのが
僕自身の経験から得た実感です。

カレンダーアプリなどをうまく使って
追いかけられない仕事術をぜひ身につけて下さい。

さて、このブログの執筆が想定より早く終わったので
今から、茹でブロッコリーに燻製マヨネーズをつけて
腹いっぱい食べたいと思います。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【たくさんのITツールはいらない】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

先日、財布をなくしました。
「なくすわけがない」という過信はダメですね。
カードの停止や再発行手続きで大変な思いをして
超反省しています。

皆さんはそんな経験ありませんか?
財布をなくす、PCが入ったカバンを電車に置き忘れる
スマホの行方がわからない…。
誰しもそんな経験が1度はあるんじゃないでしょうか。

中に入っているものが多ければ多いほど
なくした後の処理は大変です。

あのカードはここに電話して、あ、別のクレジットカードもあった。
キャッシュカードは3行分入ってたっけ。
あ、資格の証明書も入れてたから、それも再発行しないと。
てな具合に、紛失届を出す先があればあるほど
時間も労力もかかります。

たまに、買い物で会計待ちをしている時に
前の人が「どのカードで払おうか」と
何枚か見比べてわちゃわちゃしているのを見かけますが
ああいうのは、普段の管理からして大変そうです。

やっぱり、できるだけミニマムにしておくことと
あらゆる手続きフローをシンプルにしておくことが
普段にも、いざという時にも、大切だなぁと感じています。

はい、今日もご唱和ください。

「仕事も同じですね!」

仕事における管理の大変さというと
使用しているツールの種類が多すぎることです。

例えば、勤怠管理のツールと給与計算のツール
システム提供会社がちがったりすると
インターフェイスも違うので、覚えることが増える
不正アクセスなどのリスクが増えるといった不便さが出てきます。

後付けで徐々にシステム化していったような会社さんは
特にそういう傾向が見られますが
どこかで、全体でツールを見直して整理すること
とても大事です。

僕の仕事は究極、ChatworkとGoogle Workspaceがあれば成り立ちます。
たった2つだけ。
社員数が多くて勤怠管理のシステム化が必要だったり
生産管理などが必要な業種であっても
5〜6種類くらいに絞りたいところです。

自社で使っているツールは、どれくらいあるのか
一度、リストアップして点検してみて下さい。

あ、そうそう。
僕の財布はまだ見つかっていません。
見つけてくれた人には、しこたま奢りますので
どこかで見かけたら連絡下さい。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【ITと違うけど、ビジネスマナーについて】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。
今日はビジネスマナーの話をしたいと思います。
ITとは直接関係ないけど、大事なことなので。

「ビジネスマナー?
 あぁ、お辞儀とか名刺交換の仕方とかでしょ。
 必要になったら、本とか見るから大丈夫っす!」

まぁそう言わず、ちょっと待ってください。
そもそも、マナーって何だと思いますか?
決められた形、ルール、堅苦しいもの。
どれも間違いではないけど、本質ではないです。

僕は小さい頃から日本拳法をやっています。
日本拳法に限らず、武道というのは
「礼に始まり、礼に終わる」と昔から言われるくらい
礼儀を重んじています。

これは、たとえばお辞儀とか挨拶とか
決められたことをその通りにやれば
それでよい、ということではありません。
武道が重んじてる礼というのは、相手への敬意なんです。

ビジネスの場でよく言われる、お辞儀のしかたとか
名刺交換の動作、座る席の場所、挨拶の大事さ
そういうの全部が相手への敬意を態度で表したものです。

それを身体で理解していたこともあってか
自分で会社をやるようになってからも
ビジネスマナーが自然と身につきました。

ビジネスの大先輩をはじめ、人と接する時には
実は礼儀はちゃんとしてるんです。
酔っ払ったらモンスターになっちゃう僕ですが
そこを押さえてたから、かわいがってもらえたと思っています。

ビジネスマナーっていう形で、敬意を表せなかったら
僕なんかただの暴れん坊ですからね。

このことに気付かずに、本とかを見て形をマネしても
魂がこもってないものになんの意味もないです。
できるだけ若いうちにビジネスマナーの本質を知って
魂のこもった所作を身につけられた人ほど
かわいがられること、間違いないです。

僕と飲みに行って、モンスターになったところ見たら
めちゃくちゃ説得力が増すと思いますよ。
ためしに飲みに行きます?

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【ビッグデータ、IoT、AI、知らなくていい】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

ITの世界には、“なんかすごい感じ”のするカッコよさげな言葉があります。
例えば、IoT。
『IoTの技術で、もっと豊かな未来を』みたいなキャッチコピーが
社会のいろんな所にあふれてます。

「加藤さん、トレンドですよ!
 これをきちんと説明できないやつが
 今どきのビジネスマンを名乗れないですよ!」

いいえ、大丈夫です。
それを専門にあつかう企業で働いてる人でない限り
そんなに深く知らなくていいです。

だって、IoTって
20年くらい前はユビキタスって呼ばれてたんですよ。
ユビキタス社会が成熟しきって
IoTに移行したかというと、そうでもありません。
ほぼ、同じことを名前を変えて言ってる。
つまり、20年前も今も
そういう技術を使いこなせる状態にまだなってないんです。

同じように、生まれては静かに消えていった言葉に
マルチメディアとか、Web2.0とかもありますね。
もはや思い出話です。

最近聞くようになった、DXだとかディープラーニングなんて言葉も
社会全体の基盤が整わないと、浸透しないと思っています。

じゃあ、社会全体の基盤って何かというと
一部の大企業だけじゃなく、日本にある企業の大多数を占める
中小企業までが、今あるIT技術をしっかり使いこなしていること。

目新しい言葉に飛びつくよりも先に
クラウドの活用、デジタルデータの体系的な管理、場所に縛られない仕事術
そういう地道なことが当たり前になるように
自分に何ができるかな?という視点を持った社員が
中小企業に増えていくことが、基盤につながります。

日本のIT化の底上げ
やってやろうぜ、兄弟!

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【言うことを聞いて、聞かないでOK】

ものごとって、なんでも順序が大事じゃないですか。

「いや、知らんね。俺は俺のやり方を貫くぜ」
っていう人は、今回の話が進まなくなるから
とりあえず黙って読んでください。

順序って大事なんですよ。

道ですれ違った見知らぬ人が
たまたまタイプだったからと言って
いきなり「好き!付き合いましょ!」
って言っても、汚いものを見るような目で見られるか
最悪の場合、警察を呼ばれるかです。

でも、誠実に、段階を踏めば
まずはお友達になれるかもしれません。

もうお分かりですね?
自分の望みを叶えるには、仕事でもなんでも順序が大事です。

先輩や上司から仕事を振られたら
まずは指示通り、相手にとっての100点満点に仕上げます。
指示の時点で「こうしたほうがいいやんけ、やっとこ。俺デキるw」
と思っても、時期尚早です。

いきなり「好き!付き合いましょ!」って申し込んでも
相手は応えてくれないんです。

自分のああしたい、こうしたいを出すのは後。
まずは相手の期待に応えてから
「ところで先輩、これこうしたら100点が600点になりますよ。」
いったん相手の言うことを聞いてから、我を出す。
これです、この話の持っていきかた。

どうしたら自分の望みを相手が気持ちよく受け入れてくれるか?
柔軟に、賢くいきましょう。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【新しいことを取り入れないと死ぬ世界】

この白線から落ちたら死ぬゲームー!
うおっ!あっぶねーー!!
今のはセーフ!
ちょ、押すなって!おい!押すなって!!
ちょ!あー!!!
はい死んだ〜。

こういう遊び、小学生の頃とかしませんでしたか?
もしくは、こういう遊びに興じる男子を
冷ややかな目で見たこと、ありませんか?女子。

あ、ありませんか。
昭和に生まれた僕たちは、毎日のように
ちょっとでも落ちたら死ぬスリルを味わって登下校してました。

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

マリオなら、1UPキノコをとれば残機が増えます。
しかも99機までストックできる。
調子に乗ってBダッシュスタートをかまして
最初のクリボーで死んでも、すぐに復活できます。

でも、『この白線から落ちたら死ぬゲーム』は
そんな生易しいもんじゃありません。
1回でも足が出たら、即アウト。即死です。
残機ストックも、復活の呪文もなしです。

仕事のやり方も同じです。
「今までずっとこうやってきたから」
と言って、変化を受け入れずに慣習に縛られ続けてるのは
すでに白線から落ちてるんです。

落ちた先は、即死です。
社会の中での即死って、なんでしょう?
倒産です。
嫌な言葉ですね、倒産。
僕はこの会社を危うく潰しかけたことがありますが
二度とあんな思いはしたくないです。

こうして持ち直したのは、今までのやり方を変えて
柔軟に対応できたからだと思っています。
どんどん新しいことを取り入れたり
やり方を見直して、変えていかないと
時代に取り残されます。

そして、残念なことに歳を取れば取るほど
白線から落ちていることに気づかない人が多い。
ちょっとでも足が出たら死ぬような
命がけの白線を渡り続けるのではなく
「なんでわざわざそんな危ないところ歩かなきゃいけないの?」
ぐらいの気持ちで、安全な道を敷いて歩いていけるのが
感覚が鋭くて、情報感度も高い若い世代です。

ちょっとずつ“カイゼン”、なんて言ってる場合じゃなく
思い切った抜本的な改革にぜひ取り組んでほしいと思います。

もし、その改革案に会社が耳を貸してくれないなら
残念ですけど、その会社は遠くないうちに
社会的にお亡くなりになるでしょう。
そうなる前に諦めずにやってほしいところです。

ところで、令和の時代になると
この白線から落ちたら死ぬゲームも
リアルに再現できちゃうんですね。
技術革新ってすごい。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【業務効率を悪くしている人は悪人】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

皆さん、ドロボウってどう思いますか?

会計してない品物を隠し持って、店を出る。
コンビニや銀行からお金を奪い取って逃げる。
ベランダに干してあるパンツを盗む。

ドロボウっていうと、ちょっとかわいい感じになるけど
要するに、窃盗罪とかで捕まるアレです。
大人の皆さんは、アカンことだって分かりますよね。

じゃあ、時間ドロボウはどうですか?
他人の時間を奪う、時間ドロボウ。

真っ先に浮かぶのは、遅刻とかドタキャンとか
直接的に相手の時間を無駄にすることかもしれませんが
業務効率を悪くすることで、間接的に相手の時間を削ることも時間ドロボウです。
仕事では、関わる人が多いぶん、大罪です。

会議の資料を事前に読まずに、適当に出席して
当日、会議の流れを止めてしまう人。

必要な業務コミュニケーションを怠って
プロジェクトの進行を遅らせる人。

こんな人、身近にいませんか?
もしかしてそういう人に自分がなってませんか?

100人の会社で、1時間のロスを作れば100時間。
誰かの、家族と過ごす時間・勉強する時間・趣味の時間…
そういう機会を奪う時間ドロボウ
僕は人殺しくらいに、悪だと思っています。

そういう人になってしまわないように
業務効率はいつも意識してほしいと思います。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【セキュリティの重要さは増すばかり】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

「僕、アルバイトォォォォォ!!」

いきなり叫びだして、冷泉はついに頭がおかしくなったと思いましたか?
大丈夫です、もとからおかしいです。

若い人にはあまり馴染みがないかもしれないけど
2008年に、コンビニ強盗に遭ってしまった55歳のアルバイト店員が
犯人を撃退したときの名台詞です。
アルバイトだからレジを開けられない、ということを
半狂乱で叫び、カウンターに乗ってマウントを取る姿に
犯人は恐れをなして、何も取らず逃げたんです。

セキュリティ対策って、こういうことです。

さすがにもうちょっと説明しますね。
サイバー攻撃って、秒単位ですごい数アタックされてます。
企業のネットワークが狙われて、個人情報が流出なんてしょっちゅう聞きますが
これからは個人も狙われる時代です。

しかも、攻撃手段はどんどん高度になっていって
どれだけ対策してもいたちごっこです。
防ぎきれないんです。
なので、万が一攻撃されても大丈夫なようにしておくこと。

そうです。
「僕、アルバイトォォォォォ!!」
ばりの反撃を用意しておくんです。

そのためには、敵の手口を知っておくこと。
こないだ話した情報戦です。

どういうところが狙われやすいのか
どんどん巧妙になっていく手口のいろいろ
上手に検索して、セキュリティに関しては物知りになっておいてください。

【ググレカス!ググレクズ!検索上手になろう】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

「日本の夜明けぜよ」
とは、かの有名な坂本龍馬の名言。

ではありません。
時代劇映画「鞍馬天狗」に登場する幕末のヒーローが言ったセリフです。

龍馬の言葉として確かなのは、姉に送った手紙
文久3年6月29日付坂本乙女宛書簡に書かれた
「日本を今一度せんたくいたし申候」
なんです。

今の今まで、坂本龍馬の言葉だと思ってませんでしたか?

こういう思い込み・思い違いって、結構あります。
ちゃんと調べもせず、一般に広まったことを疑わない人が多いんです。

自分で調べて、確かな情報を得ることからIT活用は始まってます。
知らんけど。

ちなみに昔は、調べないで「教えて」なんて言おうものなら
「ggrks」
と即座に怒られたものです。
ググレカス、ですよ。
なんならググレクズと言われます。

情報を制するものは戦いを制する。
っていうのは戦争の歴史も証明してます。
いち早く相手の情報を掴んだ方が絶対的に有利なんです。
情報戦に負けた時点で敗北は決まったようなもんです

だから、ちゃんと調べられる人は、それだけですごい。
めちゃくちゃ大事なスキルです。

僕はGoogleの検索機能は神レベルだと思っているので
これを使わないという選択肢はないと常々思ってます。
あとは、欲しい情報を引っ張り寄せる検索能力さえあれば
これからますます加速していく情報社会を制したも同然。
欲しい情報を、スピーディーに正確に手に入れられる検索上手になりましょう。

どうやったら検索上手になれるか、ですか?

ggrks!!

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。

【ITは、知識ではなく活用を意識】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

突然ですが皆さんは『ITを使いこなす』って、どういうことだと思いますか?

ITに関するニュースを日々チェックして、業界動向を常に把握すること?それとも、次々と生み出されるITツールを知り尽くしていることですか?株価を読んで、業界の行く末を長期予測するという人もいるかもしれません。

どれもすばらしい心がけですが
残念ながら、それだけだと日本は終わります。

確実に、終わります。

ITは、“知っている”ことよりも、どう活用するかを考え抜くことの方が大事です。
誰がなんと言おうと。

上司が
「きみ、そんなことより我が社の伝統を重んじなさい!」
などとぬかし…おっしゃったとしても、そこは「自分たち若い世代が悪しき習慣を断ち切って、革命を起こさなければ!」くらいの気持ちで切り拓いてください。

だからといって、ジャンヌ・ダルクにでもなったような気持ちで旗をひるがえし、力押しの革命を起こしてはいけません。
今の業務にどう活かせば、生産性を10倍・100倍にできるのか。
もちろんコストパフォーマンスも大事です。
コスパ・効率・生産性、最も結果が出るようなアイデアを出して、上司を納得させる筋書き、作戦を考え抜く。それでこそ、IT参謀です。

参謀を『広辞苑』で引くと

―  作戦・用兵その他一切の計画・指導にあたる将校。転じて計画・作戦を立てる人。

と書いてあります。

そうです、たくさんの知識を持っていることが参謀ではないんです。
伝統とか慣習にとらわれずに、会社の成果につながる作戦を立てること。

そういう若いIT参謀が、次の時代を担っていくと思ってます。

●IT担当者サポート:IT担当者を育て・活躍を支援します。

●ITアドバイザー:会社のIT化・DXをサポートします。

●IT参謀:ITコンサルやITサポートを仕事にしましょう。