【ITは、知識ではなく活用を意識】

こんにちは、IT参謀の加藤(冷泉)です。

突然ですが皆さんは『ITを使いこなす』って、どういうことだと思いますか?

ITに関するニュースを日々チェックして、業界動向を常に把握すること?それとも、次々と生み出されるITツールを知り尽くしていることですか?株価を読んで、業界の行く末を長期予測するという人もいるかもしれません。

どれもすばらしい心がけですが
残念ながら、それだけだと日本は終わります。

確実に、終わります。

ITは、“知っている”ことよりも、どう活用するかを考え抜くことの方が大事です。
誰がなんと言おうと。

上司が
「きみ、そんなことより我が社の伝統を重んじなさい!」
などとぬかし…おっしゃったとしても、そこは「自分たち若い世代が悪しき習慣を断ち切って、革命を起こさなければ!」くらいの気持ちで切り拓いてください。

だからといって、ジャンヌ・ダルクにでもなったような気持ちで旗をひるがえし、力押しの革命を起こしてはいけません。
今の業務にどう活かせば、生産性を10倍・100倍にできるのか。
もちろんコストパフォーマンスも大事です。
コスパ・効率・生産性、最も結果が出るようなアイデアを出して、上司を納得させる筋書き、作戦を考え抜く。それでこそ、IT参謀です。

参謀を『広辞苑』で引くと

―  作戦・用兵その他一切の計画・指導にあたる将校。転じて計画・作戦を立てる人。

と書いてあります。

そうです、たくさんの知識を持っていることが参謀ではないんです。
伝統とか慣習にとらわれずに、会社の成果につながる作戦を立てること。

そういう若いIT参謀が、次の時代を担っていくと思ってます。

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